時間のコントロールを上手に出来ていますか?
やることに追われて、
『予定の半分しか終わらなかった汗』
『納期ギリギリにたっぷり残業(徹夜)』
なんてこと、ありますよね?
僕はほぼ毎日です。
なんとかしなきゃと悩んでいたところ、メンタリストDaiGoさんが素晴らしいお話をされていました。https://www.youtube.com/watch?v=IjUX_eFL7BY
その中から一部を抜粋して共有します。
時間が足りない原因を知り、1つでも多くタスクをこなせるグッドパーソンを共に目指しましょう!
目次
◯タスク時間の見積り
◯ポジティブ派が陥る罠
1.帰属の誤り
2.記憶の無視
3.肯定情報選好
◯アクションプラン
1.時間の見える化
2.無駄かどうかの判別
◯最後に
◯タスク時間の見積り
結論から言うと、時間が足りない原因は
『タスク時間の見積りが下手』
ということです。
ポジティブな人は時間の見積りが甘くなります。
ネガティブな人はどうせ出来ないと思ってやらなくなります。
ポジティブな人とは、あるタスクを実行する所要時間について『このくらいの時間があれば終わるだろう』と甘く(短く)見積もってしまう人のことを言います。
ネガティブはその逆を指します。
今回は、ポジティブな人に絞って解説していきます。
◯ポジティブ派が陥る罠
ポジティブな人が陥りやすい失敗について6項目ありました。その中でも特に大きい3つに絞って紹介します。
1.帰属の誤り
原因の帰属を見誤ってしまう人が多くいます。
要は『何のせいか』を上手くとらえられない。
うまくいったときは自分のおかげ、うまくいかなかったときは環境のせいにするということです。
自分も含め(汗)特に後者が多いように感じます。
時間内にタスクが終了しなかったとき、環境のせいにしてしまい反省をしないということです。
誰かが散らかしていて作業がやりにくかったとか、今日は稼働が高かったから難しかったとか。
これにより陥る状態は『過信』です。
失敗から学べず成長しません。
あなたはどうですか?
2.記憶の無視
都合の悪い記憶を無視するということです。忘却ではありません。
早く出来ないことが分かっていて、なんなら原因もうっすら分かっているにも関わらず、つい無茶なスケジュールを組んでしまったり。
これは脳の性格上、人間みんなこうなってしまうようです。
恋愛やギャンブルなど、同じ失敗をしたりする人が多いのもこのせいのようですね。
予定を立てる際に楽観的になっていると感じたら要注意。そのスケジュール、見直しが必要ですよ!
3.肯定情報選好
否定的情報があっても肯定情報を探して肯定し始めることがあります。
時間がかかるとあらかじめ予測していた情報に対し、『こんな条件なら早く終わる』とか『いつもより順調に進むこともある』という情報を後付けで探し出します。
そして当初の否定的情報よりも後付けした肯定的情報を優位に考えてしまうのです。
ポジティブな情報で安心しそうになったら疑いの目を向けましょう。希望的観測では予定はうまくいきません。
いずれのパターンも基本的な捉え方は似ていますね。
『ポジティブ』も度を過ぎると反省しなくなってしまいます。時間を見積もる際にはポジティブは要注意です。
あまりにポジティブが過ぎると時間の見積りをする際に期待値がズレてしまいます。
見積もりに対する期待値からズレればズレるほど不幸せと感じる傾向が強くなります。
逆に、期待値通りに、つまり時間をコントロールできる人ほど幸せを感じるということも分かっています。
では、
時間の見積りが下手のは分かったと、じゃあ期待値通りに見積もったりコントロールするにはどうすればいいんだという方。
安心してください。
次の章で改善のアクションプランをご紹介します。
時間の見積りが甘く、アクションを起こすのが遅れるあなた、どうぞお急ぎください。
◯アクションプラン
1.時間の見える化
まずは何にどのくらいの時間を使っているのか見える化しましょう。
期間は1週間、単位は15分くらいでログ化してみましょう。
円グラフにすると見やすくて良いと思います。
※やってみると少し面倒ですが、この先長い一生を無駄な時間で過ごすならば安いもんだと思います。
思ったより時間がかかっているな、ぼーっとしている時間が長いななど、振り返りの時間が得られればまずは成功です。
その後は無駄、余分な時間をパーセンテージに変換してみましょう。比率の多さを感じるのでオススメです。
2.無駄かどうかの判別
無駄、余分な時間が分かったら削っていきましょう。
と、その前に無駄な時間ってどの時間のことを指すか、しっかりと理解しておく必要があります。
以下のポイントを参考にしてみてください。
・浪費か投資か
→将来役に立つかどうか
・徒労時間(費用対効果)
→かけた時間と効果が見合っているか
・スキマ時間(使途不明時間)作業と作業の合間とか
→合間に集中が分散していないか
分散する要因となるものの排除
・対処時間(ミスのリカバリ)
→ミスがある前提で、対処する時間の確保
(減らせるのが望ましい)
これらを元に自分にとって必要か不必要かの判別をしてみましょう。
このとき、なるべくポジティブにもネガティブにもならずに客観的に判別するよう心掛けましょう。
◯最後に
時間は有限です。
無くなってからは買ったり借りたりできません。
時間がなくなる(期限が迫る)とクオリティを下げて仕上げるしかなくなります。
そうなる前に、
①大事なことに割く時間はどれくらいなのか
②大事なことに割ける時間はどれくらいあるのか
を知っておく必要があります。
つまり、それは失敗しない意識に変えることと、日常のルーチンを見直しておくことなんです。
周りにいる『デキる人』って漏れなく『時間を操る人』だと思います。
あなたもそう思いませんか?
今日からできるアクションで、
あなたも明日からデキる人への一歩が始まります。
※ちなみに『時間を使う』と『時刻を守る』は違うのであしからず。
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